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セックスでイケないのはなんで?

セックスで最後までイケず、中折れを経験してしまったことはありませんか?

中折れはパートナーに対しても気まずく、男としての自信を喪失してしまう非常にショックな出来事です。
しかし、実は中折れに悩む男性は結構多いことをご存知ですか?
中折れは勃起のメカニズムが正常に行われない時や、ストレスが原因で起きると言われています。

他にも、正しいオナニー法を守らないことでも起こりえます。セックスでイケない身体を治すにはどうしたらいいのかを解説します。

中折れとは

中折れとはセックスの途中でペニスが萎えてしまい、射精まで至らないことを言います。
EDの一種で40代〜50代に最も多い症状と言われていますが、心因性の場合は年代に関係なく症状が現れます。

勃起にはメカニズムがあり、脳が性的に興奮することで陰茎の勃起神経に信号が伝達されます。
すると勃起神経から一酸化窒素が分泌され、サイクリックGMPという物質を分泌します。そのサイクリックGMPが血管を拡張して、海綿体の筋肉が緩み大量の血液が流れ込むことで勃起をします。

これら複数のメカニズムが正常に行われないことが中折れの原因になります。どこかのバランスがセックスの最中に崩れてしまうことで、海綿体に流れ込んでいる大量の血液が流出しペニスが萎えてしまうのです。

セックスでイケない

「オナニーではイケるのにセックスではイケない…。」
これも中折れの症状に代表されるものの一つです。

オナニーができるということは十分に勃起していることが証明されているため、一見EDとは思えません。

しかし、肝心のセックスでイケないとなると話は変わってきます。セックスで中折れをしてしまい、最後までイケないことには心因性のストレスが大きく影響してきます。

例えば、初めてのセックスで極度に緊張していると中折れをしてしまうことがあります。これは「相手を満足させられなかったらどうしよう」という、一人でするオナニーの時とは違う、パートナーがいるセックス特有の悩みがあるからです。

自分の気持ちよさよりも、相手のことを考えすぎてしまうことでセックスに集中できなくなり、途中で萎えてしまうのです。

他にも、お酒を飲んだ後のセックスで中折れをしてしまうこともあります。
飲酒をすると普段抑えていた感情が昂ぶり、瞬間的には性欲が増すものの、いざセックス本番になるとその勢いは継続しません。

これはアルコールが中枢神経を鈍感にしてしまうからなのです。脳で性的興奮を伝える信号を発信しても、中枢神経が鈍っているためその信号が陰茎の勃起神経に伝わりにくくなってしまいます。

その結果勃起神経から一酸化窒素が分泌されなくなってしまい勃起をしなくなってしまうのです。こうした要因が中折れの大きな原因とされています。

男性膣不感症というもの

「パートナーとの相性も抜群、お酒も飲んでいない、それなのにセックスで中折れをしてしまった…」こんな時には、男性膣不感症が疑われます。

オナニーではイケるのにセックスではイケない男性に代表される症状の一つです。女性の膣内で射精することができない症状を医学的には「膣内射精障害」と呼びます。
これはオナニーとセックスの違いを脳が認識しきれない時に起きます。思春期に起きることが多く、一人でペニスを手指で刺激して射精をするオナニーと、実際にペニスを女性の膣内に挿入して腰を振って刺激を得るセックスの性質の違いが関係してきます。

セックスはオナニーほど手軽に快楽を得ることができないため、脳がセックスの快楽を理解するためにはしばらく期間が必要です。若いうちはセックスの経験を積めば症状が改善することがほとんどです。

誤ったオナニーが原因

しかし、近年世代を問わず膣内射精障害に悩まされる男性が増えています。これは、日頃誤ったオナニーをする男性が多いためです。

オナニーには適切なタイミングと方法があります。本来適度な回数で行うものですが、最近ではインターネットの普及に伴いアダルトビデオ等が簡単にスマホで見られます。

そのため、一日に過度な回数のオナニーを行う人が増えてきたのです。

他にも、強い刺激を求めてペニスを強く握ったり、ペニスを床に擦りつけるなど、誤った方法のオナニーをする人が多いのも原因です。オナニーと女性の膣内の圧力は異なります。強い圧力に慣れてしまうと女性の膣の圧力では満足できずに射精ができません。

これが膣内射精障害であり、セックスでイケないどころか途中で萎えてしまうと、それは中折れです。膣の圧力でもイケるようにトレーニングが必要になります。

治療で治る

中折れには心因性の原因と間違ったオナニーによる原因の2種類があります。心因性の原因の場合は、ストレスの原因を取り除いてあげれば中折れは治ります。具体的には、しっかり睡眠を取り体調を整え、セックスに対する不安をなくすことが大事です。
「また中折れしたらどうしよう…」という思いが、次のセックスの失敗を招きます。負のスパイラルに陥る前に対策を取りましょう。

間違ったオナニーをしている場合には、オナニー自体の回数を減らす、圧力を弱めるなどの方法で女性の膣内の圧力でイケるトレーニングをしましょう。
女性の膣で気持ちいいと感じることができれば、中折れせず射精までできるはずです。

そして、そのどちらにも属さない単純なEDの場合にはしっかり医師の診断を受けましょう。
動脈硬化が原因で海綿体に血液が流れにくくなっている可能性もあるため、自分で判断せず治療をすることをおすすめします。
また、病院なら勃起のメカニズムをスムーズに行えるよう手助けをしてくれる、バイアグラやレビトラのようなED治療薬を処方してもらうこともできます。
これらの治療薬は海外からの個人輸入は大変危険とされていますので、必ず医師に処方してもらうことが必要です。

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